検証環境の再構築

今までVMWARE Server2を中心に検証環境を使っていましたが、VMWARE社が保守する気がないような事とパフォーマンスがイマイチ（特にディスク）なので週末に以前から考えていたESXi環境に置き換えてみました。
バーチャルな環境も昔にくらべ選択肢が増えましたが、運用の勉強も含めてVMWARE ESXiを選択、それに伴いせっかくなのでiSCSIも試したかったのでopenFilerも構築してみました。
以前、BlogにNETGEARのReadyNAS DUOの簡易レビューを書きましたが、安いサーバ（HP115,110やNEC NEC Express5800/110系など）でファイルサーバ構築したほうが安いし静かで良いですね。はじめからそうすればよかった・・・
参考にopenFilerとReady ReadyNAS DUOのベンチを置いておきます。Diskが違うので公平ではありませんが、かなりの差が出ています。左がopenFiler,右がReadyNASです。

簡単に構成をあげておきます。手持ちのパーツ類使ったり友人からもらったりしていますが、はじめから同様の構成を組んでも8万円もかからずに作れてしまう世の中になってしまいました。

• VMWARE Server機
  • HP ML115G5
    • ソフマップで\7,800で購入
    • CPU換装 Athlon X4 630に換装
    • メモリ 6GB（昔ECCが安かった時に買っておいたメモリを搭載）
    • BootはUSBメモリ。HDなしで運用
    • NICにはINTELのカード（インテル PWLA8391GT ）を追加。iSCSIマシンとクロスケーブルで直結
• openFiler機
  • DELL SC440
    • \20,000くらいで過去に購入。VMWARE Server機として使用していた
    • メモリ 3GB
    • iSCSI Disk 1TB×2 ソフトウェアRAID1
    • NICには手持ちの安いカードを追加。ESXiほどハード相性がシビアでないので利用可能。iSCSI専用ポートとして使用。

まだVM上の仮想マシンの展開が終わっていないですが、なかなか良さそうです。
あとは仕事を探さないとなあ。

インテル PWLA8391GT デスクトツプアダプタ PWLA8391GT