Ceatec見学[雑記]
Ceatecに久々に行ってきました。最近、スマートフォンやタブレット型端末をeラーニングに利用したいとのご要望が多く、特にタブレット型端末を見たくはるばる幕張まで行ってきました。
3Dテレビ
大手家電メーカは3Dテレビがメインとなっていましたね。注目度も高くグラスレス3Dの東芝さんのブースは1時間待ちで見るのをあきらめました。
日立さんのブースでは飛行機エンジンの内部構造を3Dプロジェクターで表示していましたが、こういうのはeラーニングに使えそうです。
しかし一般家庭に普及するのだろうか?これも電子書籍同様でアダルトコンテンツがキーなのだろうか・・・
タブレット端末/スマートフォン
今回の目的でしたが、すでにニュースで流れているもの以外はありませんでした。海外系の小さなブースに期待していたのですが、そちらも展示がなかったです。
タブレット端末を構成する部材としてはタッチの向上、ガラスの強化、解像度の向上などが見受けられ、こういったものが搭載された新しい端末の登場を期待しています。
またサービスとしてはARが目立ちます。(http://plusd.itmedia.co.jp/mobile/articles/1010/06/news044.html)
スマートフォンはAu,Docmoともに実機が置いてあり賑わっていました。
Docomo GALAXY Tab
けっこう弄ってみました。iPadとの比較になってしまいますが、情報端末としてはちょうど良いサイズですし、動作もきびきびしていて好印象です。iPedなどと比較にならないです。月額パケット料金次第では購入してしまいそうです。
できればDocomo以外から3G抜きのモデルがiPadより安く提供してくれるところが出てくることを期待しています。
SHARP ガラパゴス
実機を弄れましたが、まだデモ用ですべての機能が実装されているわけではありませんでした。デモで入っていた電子書籍はインタラクティブ性がある書籍で正直あまりこういったのが好きではないのでいらいらしてしまいました。電子書籍の付加価値以前にこれまでの書籍がストレスなく読めるかを確認したかったのですが、デモだと派手なコンテンツになってしまうのでしょうね。
OS自体はAndroidのカスタム版を利用しているそうでAndroidマーケットなどは利用できないとの事。電子辞書でWindowsCEベースになっているのと同じ形です。
電子書籍以外の利用の為に端末の提供や開発ツールの事を聞いたら、将来的には考えているが今は電子書籍とTUTAYAとの事業が最優先との事でした。
その他
教育系の応用ができそうなものとしてNiCTさんがおもしろかったです。不勉強でNiCTの存在を今まで知らなかったです。
http://mastar.jp/
概念辞書などうまく利用すればキーワードさえ入れれば自動的にコンテンツが作成できるような事も将来的に実現できるのかもしれません。今後も注目していきたいと思います。