Flashのスマートシーク機能

FMS 3.5.3 server+Flash Player10.1の組み合わせでスマートシーク機能が使えるようになり、以下のようなリリースが出ています。

http://www.adobe.com/jp/newsletters/edge/october2009/Fcontent/index.html

スマートシーク機能(2009年11月公開予定の FMS 3.5.3 server が必要)

スマートシーク機能とは、すでにバッファ済みの映像データに対してシークできるようにする機能です。これにより、シーク後の再生タイムラグを減らす ことができ、サーバにアクセスすることなく簡単にビデオの巻き戻し/早送りをすることができるようになります。

スマートシーク機能により、ストリーミング配信時のシークパフォーマンスが向上するだけでなく、スローモーション、倍速、簡易リプレイといった機能 も作ることが可能です。

一見、時短再生のようなことができるのかと思いましたが、adobeのデモサイトを見る限り、キャッシュ量の把握とそのキャッシュされたデータへのアクセスが保証されていた機能であり、音声再生まではできていないようです。Flash Serverだと互換サーバの利用も多いですし、まだFlash Player10.1も正式リリースされていないのでしばらく様子見ですね・・・
http://aspexamples.adobe.com/flash/streamreconnect.html